冷却水通路の樹脂パイプに亀裂があり、エンジン冷却水（ロングライフクーラント）が漏れていたことが原因で、冷却水量が減少し警告灯が点灯していたため、修理を行いました。
冷却水が少ない状態で走り続けるとオーバーヒートとなり、エンジンが熱で歪んだり重大な損害に至る可能性がございます。
事故に繋がる故障を防ぐためにも定期的な点検が大切です！
車のエンジンを冷やすためにとても重要な冷却水。
事故やトラブルが起こるのを未然に防ぐために以下の方法で冷却水の漏れがないかを確認することができます。
- 水温計や警告灯をこまめにチェック
→これらの装置が異常を示している場合は、冷却水に異常が起きている可能性があります。
- エンジンからの異音
→エンジンから「カンカン」や「カタカタ」「キンキン」といったような音が聞こえる場合はエンジンがオーバーヒートを起こしている可能性が高いです。
- 走行中に甘い香りがしないか
→クーラント液は燃えると甘い匂いが発生するため、いつも嗅いだことのない甘い匂いを感じたら冷却水が漏れて燃えている可能性があります。
- 冷却水の極端な減り
→冷却水は自然蒸発で徐々に減っていくことはありますが、急激に減ることはありません。極端に冷却水が減っている場合は、パイプ類の亀裂などが原因で冷却水が漏れている可能性があります。
上記のような異常を感じた際には、国産車、輸入車を問わずお気軽にふじい自動車へお問い合わせください！！
大切なお車を「小さく直す」をモットーにお客様のご負担が少なく済むよう整備いたします。
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